このような便利なパッケージがありました。
GitHub Actionsにはworkflow commandsと呼ばれる、echo
コマンドと特定の形式の文字列を使うことでActionsの処理に一部介入できる機能があります。その中にはファイルの特定の箇所(行・カラム)にdebug/warning/errorメッセージをPRのアノテーションとして追加できるコマンドがあります。jest-github-actions-reporterではJestのレポーターの実装としてそのSetting an error message
コマンドを使い、Jestのテストの失敗結果をerrorアノテーションとしてPRの差分表示上で簡単に結果が閲覧できるようになっています。
こういうやり方があるのはRenovateのこのPRで気付きました。
きっとそのためのJestのレポーターをパッケージとして作成・公開している人がいるだろうと探してみたら、案の定存在した次第です。
GitHub Actionsで日々の暮らしを楽にしていきましょう。