GitHub Actions

GitHub Actionsのサードパーティーマネージドランナーの紹介

この記事は はてなエンジニア Advent Calendar 2023 の 2024年1月4日 の記事です。 GitHub Actionsの実行環境であるランナーには、GitHubが提供するGitHub ホステッド ランナーと、自分でランナーを用意・管理するセルフホステッド ランナーの大きく二種類が…

actions/checkoutのアップデートで、gitのsafe.directoryの件が対策されていました

先週盛り上がっていた、gitのCVE-2022-24765に対する修正でreviewdogなど一部のGitHub Actions(Dockerコンテナのアクション)が動かなくなっていた問題ですが Git security vulnerability announced | The GitHub Blog 一部の reviewdog が `exit status 12…

GitHub ActionsのVirtual Environmentの更新でnpmのバージョンが変わったことでreviewdog/action-eslintが動かなくなったという面白事例

社内のとあるリポジトリ yarn workspacesを使っていた npm 7でworkspace機能が入ったので、npmでもpackage.jsonのworkspacesを認識する 4月4日にGitHub ActionsのCIが突然エラーになるようになった Virtual Environmentのバージョンが変わっているようだった…

GitHub Actionsのpathsによる条件付き実行にまつわる落とし穴と困りごと

paths と言っているのはこれです。 https://help.github.com/en/actions/reference/workflow-syntax-for-github-actions#onpushpull_requestpaths When using the push and pull_request events, you can configure a workflow to run when at least one fil…

GitHub ActionsでファイルAが更新されているがファイルBが更新されていない時だけ実行する、を実現する

GitHub Actionsの on: push や on: pull_rerequest のトリガーには paths/paths_ignore という機能があり、特定のファイルパスが変更された時だけワークフローを実行できます。 # 例えばiOSとAndroidのmonorepoで、ios以下が変更された時だけiOSのテストを実…

GitHub ActionsのXcode 10.3ではSwiftPMのビルドがエラーになる

GitHub ActionsではmacOSも実行環境としてサポートされており、現在のOS指定はmacos-latest/macos-10.15の1つのみです。以前はmacos-10.14もサポートされていたのですが少し前に非推奨となり削除されてしまいました。 その際に使用できるXcodeのバージョンも…

GitHub ActionsでのJestのテスト実行時に失敗箇所をPRへのアノテーションとして表示するレポーター

このような便利なパッケージがありました。 GitHub Actionsにはworkflow commandsと呼ばれる、echoコマンドと特定の形式の文字列を使うことでActionsの処理に一部介入できる機能があります。その中にはファイルの特定の箇所(行・カラム)にdebug/warning/er…

GitHub Actionsのcheckoutアクションがv2でいろいろ変わって便利になっていた

GitHub Actionsをそこそこ使っている今日この頃です。さて、Actionsといえば普遍的に使う、リポジトリをチェックアウトする actions/checkout がありますが、このアクションがv2になり、色々と挙動が変更・改善されてい便利そうなのでいくつかご紹介。 https…